コロナ禍の今だから
日本人の主食であるお米を
自然農で栽培するプロセスを通して
「本来の生きる力」を養い
「自立した生き方」を考えながら
共に未来の地球へ向きあい
今、私たちに出来ることを分かち合いたい。
農的な暮らしを
もっとたくさんの方々と分かち合い
次世代へ繋げられる農や食を
多くの人に届けたい。
そんな想いを持ちながら
私たちは自然農法で稲作を始めて今年は10年目となります
宇宙と大地との結び─私たちの農ある暮らしの歩み
私たちは、3.11東日本大震災を機に「自分たちの口に入れるものを出来るだけ多く自分で作り備蓄したい!」そんな想いを胸に長野県へ移住。田んぼを借り古民家をリノベーションし、より自然に近い暮らしへ移行しました。
現代っ子の私にとっては古民家暮らしは大変で、理想と現実を思い知るような出来事がたくさんありました。その反面、念願のボットン便所で、う◯ちを発酵させ耕作に利用し、土に還すという循環も体験しました。
私たちが地球にとって大切な循環の一員であることを肌で感じられ、地球からの大きな愛と祝福を受け取っているという、圧倒的なグラウンディング感覚を育むことになりました。
ニワトリや猫との暮らしも楽しく、毎日裸で泥遊びし、思い切り土に触れて育つ子どもたちを見ているのが幸せでした。
そんな暮らしを経て、新たに古民家を改修して「農カフェわのん」をオープン。
占星術を学び、星の動きを感じて生きることで、星の動きと連動しているのが稲作の成長過程だと知りました。
農ある暮らしから人間がもっと土を身近に感じながら生きることが、まさに宇宙と大地と繋がり結びがおこることだと、確信に変わってきたのです。
日本人のスピリチュアリティは稲作とともにある暮らしに詰まっていると感じています。
皆様と稲作を通して、「生きること」を共に考え、心のあり方を分かち合っていきたいと思います。
byとも