「このわ」は、3つの ʻキッカケʼ を通して「あるがままの自然」と「あるがままの自分」につながる活動をご提供しております
暮らし。「楽しむことを一番に」家族と一緒に作り初めた自然と共にある暮らしは、長男が生まれて15年が過ぎました。
私たち家族は、自然な暮らしの外にある何かを得ることや働くことに必死に時間を使うのではなく、生きることに直結した時間に心を費やしたかった。
自給自足の暮らしの中には、プロセスの中に心を肥やす本質的な学びがあります。土の力を信頼して、自然の力に任せる心。
自然の大きな力に身を委ねるドンっと構える心。
うまくいかないこともあるといった、手放し。
本来「暮らし」というものは、心を肥やす大切な生きるプロセスなのだと私たちは感じています。
口に入れるものがどこから来るのかを分かった状態で、子供に料理ができること。これは私たちが子育ての中でとても大切にしてきたことかもしれません。
それは例えば、さっきお庭から収穫してきた土の匂いのする野菜。
大地と繋がる私たちの子育ては、「自然」や「環境」も一緒に手伝ってくれたような気がします。
幼い頃に土に触れることで得ることのできる、地球から愛されているという「感性・安心感・本質・叡智」は、子どもたちの本質的な自己肯定感を育んでくれたと感じています。
また、食べるものを自分で作れる自信。
何かあっても、土さえあれば食べ物を作っていけるという心の深い部分での安心感、安定感は、私たち家族の心の健康に大きく影響しています。
こんな時代だからこそ命の使い方をもう少し考えてみたい。あえて不便なことをすることで見える豊かさや、体を使って体験させてあげることでしか得られない叡智があります。生きることだけに、命ー時間ーを使うという体験。
私たちのこれまでの営みを「あるがままで許される場所」「ありのままの自分に帰る場所」「それであって良しとされる場所」として自然体験を通して、人として心の豊かさの本質に気がつくことのできる場所をご提供するために「このわ」を主宰しています。
あるがままの状態のあなたの命を感じにぜひ遊びに来てください。
こんにちはわたしたちは信州小諸で自然農をしながら、自然とともに農ある暮らしをベースにネイチャーガイドの夫と音楽活動とカフェ経営の妻感性豊かな二人の子どもと暮らす家族です。
私たちの日々の暮らしや活動で感じる豊かさや楽しさや一体感や安心感。
その中で出会う、ありのままの自分とそこでつながる仲間たちとの尊い時間を通して、心のあり方を分かち合いたいと「このわ」を立ち上げました。
私たちのまわりに、あたりまえのようにある優しく柔らかく力強い「野」のような場所で「農ある暮らし」と「自然との楽しみ方」をご一緒していきたいと思います。
©2022 konowa.