浅間山の麓にある「このわ」
活発な火山活動により大地のエネルギーが大きく動き噴火の度にリフレッシュされた新しいエネルギーを感じる土地です。縄文時代から湧き出ている名水「弁天の清水」の水域にあり、「お水が美味しい」ことでも有名。日照時間が長く太陽のエネルギーをたっぷり浴びた野菜が収穫できるもの特徴。こういった恵みの環境が自然と人を呼び集落ができ、昔ながらの自給自足の里山の暮らしが、今も残っています。
「恵まれた自然に感謝しながら共に生きる」
「このわ」がある土地は人と自然が共生する土地です。
浅間山の火山の影響を受けた火山灰土としっとり粘り気のある粘土質の土。火山という特殊な環境がもたらした自然とうまくつき合いながら、農薬や化学肥料を全く使わない土の持つエネルギーを最大限に活かした野良仕事。
ミネラル豊富で水はけの良い火山灰土は、葉物野菜や豆類を中心とする畑に利用し田んぼに適した粘土質の土では昔ながらの稲作をしています。
土と会話をしながらその土地のエネルギーにあった作物を栽培し、まさに自然のサイクルとともに「このわ」の農ある暮らしは実践されています。
「このわ」の稲作農法は、水苗代(みずなわしろ)といって田んぼに水を張った状態で種もみを蒔き、土にしっかりと根をはらせる明治時代まで主流だった栽培方法を取り入れています。
一般的な苗よりも大きく苗を育て、田植えはこだわりの一本植え。稲の分けつ力により一本でも立派に育ちます。
もちろん土壌も、無農薬、無化学肥料栽培。
田んぼから出るぬか、わら以外の肥料は入れていません。大きな機械がなくてもできる。つないでいきたい知恵です。
「このわ」のお米の主力はイセヒカリ。もともと伊勢神宮のご神田で育てられていたコシヒカリが平成元年の2度の台風で収穫間際になぎ倒されてしまったところ、奇跡的に立ち上がっていた力強い突然変異種をイセヒカリと名付けたそうです。
まさに神様のもとで生まれたお米は病気に強く、とてもワイルドに育つのが特徴で、「このわ」では大切にこの種をつなぎ続けています。
一物全体=ありのままの姿で分割されていない状態で、食材を丸ごと使うという食養の用語です。お米だったら精製しない玄米、野菜は皮ごとまるごと命を頂くことでその食材のエネルギーをそのまんま私たちの身体に取り入れて身体を整えます。特にお米は私たち日本人の身体にとって特別な食べ物です。
自然農法で育った玄米には、パワフルな生命エネルギーが満ちていて天然ミネラル分が豊富なため、免疫力、生命力がUPします。
「食べる」ことで心と身体を整える。日々の暮らしに取り入れ習慣にすることが大切です。
お米は私たち日本人の主食。忙しい方にこそ、主食を大切にしてほしい!気軽に玄米を取り入れていただけるよう、調理時間1分で、和、洋、中、アジアンどんなテイストにも合う、麺にしました。
手軽に毎日玄米を食べて、健康で豊かな日々をお過ごしください。
生命を育む源。
お米には不思議な力が潜んでいます。その霊力とはーむすひーものを産みだす霊力のことです。
古から日本人にとってお米とは神と繋がるツール。スピリチュアリティ、アイデンティティへと繋がる特別な食べ物なのです。
自然農法の玄米を毎日食べることで、氣の巡りが整い、心身が健康へ誘われます。
現代人の身体の巡りが滞ることの、主な原因は消化に負担のかかるものを食べすぎていることによるものが大きいです。生命エネルギーの溢れる主食をしっかり食すことで、腸内環境が整い、思考も穏やかになります。本質的な美容とは心身の健康そのものなのです。
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