このわ通信
鶏を飼い始めてから10年
いつかは自分たちで
鶏をしめて
命をいただくところまで
やっていきたい
命をいただくことを
暮らしに取り入れて
みたい
そう思いながらも情が湧くので
なかなかできなかった。。。
先日軽井沢のホテルでフレンチの
シェフをしている友人、石井まなみシェフに
お誘い頂き、鶏の解体の
現場を体験させて頂くことができました
鶏の首を切るところから、低温(63度)で茹で
羽をむしり、その後丁寧に解体をしていく
その一通りの作業を体験させて頂きました
はじめはやはりショッキングでしたが
命をいただくということは、こういうこと
今回は石井シェフの勧めで息子も参加させて頂き
夫と3人とても貴重な体験ができました。
改めて私たちは
たくさんのいのちを頂き
生きている、生かされている
ということがわかり
その日の夜、息子からは
「ちゃんと生きなきゃと思った」
「命をいただいているのだから」
と。
食と向き合い
いのちと向き合った
とても尊い体験でした
日本はパック詰めされ
部位だけになって売られいるのが
今や当たり前となっていますが
1羽1羽解体してみると
おかしなことだと痛感します
もっと本質的なことを
気づく力を養いながら
そこをチョイスしながら
生きていきたいなぁと
感じる体験となりました